フィッシングとは、金融機関や決済の伴う企業を装った電子メールを送り、
個人情報を詐取する行為です。電子メールのリンクから偽サイト(フィッシングサイト)へ
誘導し、そこで個人情報を入力させる手口が一般的に使われています。
-フィッシング対策協議会より抜粋-
フィッシングサイトに接続し、そこで個人情報を詐取されてしまった場合、
以下のような状況が用意に予測されます。
・氏名、住所、電話番号等の個人情報が第3者へ出回り、知らないうちに悪用されてしまう。
・カード番号や暗証番号が盗まれ、気づかないうちに預金が引き出されてしまう。
・あなたの名義でお金の借り入れ等、支払い能力以上の請求が突然送られてくることも・・・
→明らかになったものはなるべく遮断されるようになっておりますが、完全ではありません。
・Hostsファイルを改ざんし、偽Facebookサイトへ誘導されてしまう。
マルウェア(コンピュータウィルス)に感染した際に、Hostsファイルを改ざんされてしまい、
Facebook公式サイト(facebook.com)へ接続しようとすると、正規のサイトではなく、
Hostsファイルの改ざんで指定された偽のWebサイトへ誘導されてしまう。
この場合、アドレスを確認しても偽サイトか本物のサイトか判別が行えない。
誘導先のページはセキュリティチェックを装っており、クレジットカードをはじめとする個人情報を
詐取する。
-参照元 Security NEXTニュース(http://www.security-next.com/038876)-